千葉雅也著『オーバーヒート』感想・レビュー・書評・ネタバレ

千葉雅也さん、この『オーバーヒート』も前作の『デッドライン』に引き続いての芥川賞候補です。残念ながら受賞は逃しています。 オーバーヒート 作者:千葉雅也 新潮社 Amazon 『デッドライン』の続編… 「言語は存在のクソだ!」 やはり私小説 若さへの決別 …

さわやかウォーキング:駅から始まる美濃焼探求の旅

さわやかウォーキング:駅から始まる美濃焼探求の旅 コース 多治見駅〜虎渓山永保寺 虎渓山永保寺 死のロード 美濃焼探求コース? ただひたすらゴールへ コース 半年ぶりのさわやかウォーキングです。4月11日でした。偶然同じ多治見となりました。 さわやか…

タカギみず工房混合栓の水漏れを直す(セラミックバルブ交換)

キッチンの混合栓から水が漏れるようになりました。水を使っているときには漏れて蛇口を締めれば止まるという状態です。上の写真は止めた後に溜まっていた水が流れてきたもので、この状態以上には漏れませんのでまあいいかとしばらく放っておいたのですが、…

ケン・リュウ著『円弧 アーク』感想・レビュー・書評・ネタバレ

映画「Arc アーク」を見て、こんな陳腐な(ペコリ)映画になってしまう SFの原作とは一体どういう作品なんだろうと図書館に予約しておいたものがやっと順番が回ってきました。ケン・リュウさんという作家を知りませんでしたのでその興味もあります。 あらた…

集団免疫は幻想?なら早く医療体制の整備を

新型コロナウイルス感染症が世に広まり始めた昨年2020年当初には「集団免疫」という言葉をよく見かけましたが、それから1年半、やっとそれが証明されるかという今、むしろ「幻想」とか「絶望」という言葉とともに語られるようになっています。 集団免疫 自然…

オリンピックが日本の運動会のようだ

IOCのバッハ会長がオリンピックに対して日本の国民感情が好転していると語り、その理由にテレビの視聴率を上げたそうですが、そりゃ、どのチャンネルを回しても(今は回さないが)オリンピックしかやっていないんだから視聴率は必然的に上がります。 それに…

村上春樹著『ドライブ・マイ・カー』感想・レビュー・書評・ネタバレ

村上春樹さんの短編小説『ドライブ・マイ・カー』が濱口竜介監督によって映画化され、現在カンヌ映画祭のコペンティションに出品されています。 その小説は『女のいない男たち』という短編集に収録されており、映画を見る前に読んでみました。 女のいない男…

映画館、なぜこの席を取る?!

映画のレビューサイトを立ち上げていますのでそれなりの本数を見ています。 で、映画館でなぜその席を取る?!という理解できないことがありましたので怒りを込めて書いておきます(笑)。 某映画館の某スクリーンの客席図です。「I-13, 1-14」「C-6」の席は…

木俣正剛著『文春の流儀』感想・レビュー・書評・ネタバレ

著者の木俣正剛さんは文藝春秋社に40年間勤められ、その間に『文藝春秋』や『週刊文春』の編集長を担当され、2018年の退社後は岐阜女子大学文化創造学部の教授として教鞭をとられ、現在は同大学の副学長の職にある方です。 その木俣さんの文春時代の回想録で…

木崎みつ子著『コンジュジ』感想・レビュー・書評・ネタバレ

昨年2020年の「すばる文学賞」受賞作であり、2020年下半期の「芥川賞」候補作です。 その「芥川賞」の受賞作は、宇佐美りんさんの『推し、燃ゆ』でした。 コンジュジ (集英社文芸単行本) 作者:木崎みつ子 集英社 Amazon 川上未映子さん超絶賛 客観的に語られ…