東谷山フルーツパーク&名古屋最高峰東谷山に登る

間もなく3月ですが、まだまだ寒さの続く2月末、「東谷山フルーツパーク」へ出かけることを思い立ち、それならばと名古屋最高峰(?)の東谷山へ登ってみました。と言っても、わずか 198.3mの小山です。

東谷山フルーツパーク」というのは、

園内には、ナシやリンゴなど15種類の「果樹園」や、約100種類の熱帯・亜熱帯地方のめずらしい果樹を観察することができる「世界の熱帯果樹温室」、果物に関するさまざまな知識を紹介する「くだもの館」や、「売店」「レストラン」「つり池」などの施設があり、果物をテーマにしたユニークな農業公園として親しまれています。

というところであり、今の季節は梅が見頃だと思います。

東谷山への散策路はフルーツパークの南口あたりにあるようですので、名古屋から中央線に乗り、高蔵寺駅で下車、徒歩30分位でフルーツパーク北口に到着、園内を抜けて南口に向かいます。

これは園内の地図ですが、高蔵寺駅が表示されていましたので、散策路入り口までをブルーの線で示しておきます。

中央線高蔵寺駅です。無茶苦茶いい天気でした。

南口からまっすぐ南に向かいます。駅前の商店街です。

10分ほどで庄内川に架かる東谷橋に差し掛かり、左手に東谷山が見えます。山というほどではないですね(笑)。

東谷橋を渡り5分位で、車直進、歩行者左の表示がありますが、このあたり古墳が多いところで、以前はなかった立派な「白鳥塚古墳」の表示看板が立っています。確か名古屋市が古墳をめぐるウォーキングとかを企画したりしていますので、観光地化の開発なんでしょう。道路も何年か前から整備していますがなかなか進まないですね。

愛知県立大学看護学部の建物が見えてきました。

東谷山フルーツパークの北口です。

園内を抜け南口に出た三叉路に「東谷山散策路」と大きく表示されていました。

何だ散策路かと舐めてはいけません。こんな感じで階段状に整備されていますので危険なところなどはありませんが、この階段が歩幅にあいませんし、一段一段が通常階段の二倍くらいあったりと、翌日、その負担がふくらはぎや太ももにどーんとくることになります(笑)。

最初の地図にありますように、この散策路には3つの古墳があり、ここは「南社古墳」、写真に撮っても同じような感じですのであとは省略です。

階段はこんな感じで、印象としては、え?まだ続くの?という感じです。

イノシシが生息しているんですね。当たり前か…?

山頂に到着、「尾張戸神社」です。古墳の上に建てられたということのようです。

見晴らし台があり、名古屋駅の高層ビル群が中央に見えます。

おにぎりとカップヌードルを持っていきました。日当たりのいい斜面で食べたのですが、風もまったくなく、むしろ暑いくらいに感じられ、上着はおろかトレーナーも脱いでTシャツ一枚になろうかと思ったくらいです。

こちらは東側の展望台、日の出がきれいに見えるのでしょう、手前の台上のものには季節による日の出の位置が表示されていました。

フルーツパークに下りてきました。梅が三分から五分咲きくらいでしょうか。

八重の梅は満開でした。

青空ですと花は映えますね。

福寿草も満開でした。

ということで、名古屋最高峰東谷山踏破(笑)の一日でした。