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付知峡・不動滝/ ♪♪ 果てしな~く歩いてくださ~い ♪♪

2017/07/9 とことこ

熱中症の危険が高まるからでしょうか、夏場は「さわやかウォーキング」がありません。「さわやか」じゃないですもんね。

とは言いつつも、暑さを吹き飛ばすべく「日本の森・滝・渚100選」「岐阜の名水50選」(とのこと)の「付知峡・不動の滝」までウォーキングがてら行ってきました。 

名古屋から中央線で中津川まで1時間15分、中津川から路線バスで付知峡口まで50分、そこから歩いて付知峡を目指します。

上の Google Map 上でも1時間半とでているのですが、計画では地図上で「付知峡」とある辺りを考えていましたので1時間と踏んでいました。ところがその目的地についてみれば「不動滝まで2km」の表示が目に入り、さすがに最高気温35度の炎天下、そこからの約30分はきつかったです。

中津川駅、バスからの写真です。中央に「4」とあるレーンからは「馬籠」行のバスが出ます。

乗客は私たち含め土地の人ではなさそうな数人、土曜日だからでしょうが途中の乗り降りも一人二人でした。

バスを降りた「付知峡口」、下の写真はバス停前にちょっとした空間がありその一角に立つお堂です。何となく古の街道を思わせる「辻」の雰囲気です。

バス停から今走ってきた街道を撮った写真です。中津川を出てからしばらくは大きな集落もない山道だったのですが、この「付知」は数kmに渡る集落があり、中山道(馬籠~中津川)から高山に至る「ひだみち」の要所だったということです。

ところで、バスを降りる時に念のため運転手さんに「付知峡へ行くにはここで降りればいいですよね」と尋ねましたら、運転手さんは「そうですよ。(右手を指差し)この道を真っ直ぐ、お分かりと思いますが、果てしな~く歩いてくださ~い」と歌うように教えて下さいました。

その時は、「1時間くらいの距離、歩き慣れているから大丈夫ですよ」と内心思ったのですが、確かに距離や時間は大したことはなかったのですが、最初に書いたとおり、風もないあの暑さの中、到着と思った後の30分は確かに「果てしなく」感じたウォーキングでした。

付知川(多分)を見下ろしながら歩きます。

歩き始めて1kmあまり、車では直進でしょうが、Google Map 上でも右に入る脇道があります。看板には行けるとも行けないともありませんが、Google先生を信じて脇道に入りました。

橋の上から見た水のきれいなこと、青々としています。早く滝に着きたい!

途中、キャンプ場が幾つかあります。

ここが地図上で付知峡とあるあたり、不動滝まで2km! まじですか!?

太陽が照りつける中、こんな道を歩きます。写真はありませんがアップダウンも結構あります。

見えてきました! 

不動滝への入り口です。茶店があり、岩魚(だったかな?)やそばやそうめんが食べられるようです。

こんな感じのところを滝へ降りていきます。

「不動滝」です。写真で見るよりは壮大です。ただ、何と上から見下ろすだけで滝壺や川の畔には下りられません。冷たい水を肌で感じるのが目的だったのに!?

下りられるところはないかともうひとつの滝「仙樽の滝」へ向かいました。

途中、3人以上は渡ってはいけないという吊橋を2つ渡ります。

が~ん!! な、何と「落石の危険があるため通行止」です! あまりのショックに写真も撮り忘れています。

「付知峡・不動滝」言っちゃなんですが、こんな滝ですか!?

車で来て、水に触れることもなく、遠くからおお凄いねえと写真を撮って帰るような滝という感じでした。確かにグリーン・ツーリズムの観光バスも来ていました。

仕方なく、バスの時間もありますのでしばらく休んだ後、こんな山あいの風景を楽しみながら、クソ暑い中、今度は脇道ではなく、上の方の写真の「←国道256号 3km」に従っての帰路です。

で、しばらく歩いていますと、橋の下の方の川辺で泳いだりしている人たちが見えましたので、結構な坂道でしたが下りてみました。

キャンプ場ですね。多分「付知峡キャンプ場さんけい広場」だと思います。

透き通る水を目の前にして管理人さんに「車停められました? 有料なんですよ」と止められましたが、「いや、徒歩です。川に下りたいので15分くらいいいですか?」と答えましたら、多分「徒歩!?」と思われたのでしょう、怪訝そうな顔をされましたが、「どうぞ」と通してくださいました。

で、川の水、むちゃくちゃ気持ちよく、しばらく足をつけていましたらしびれるくらいの冷たさです。

遠くから眺めるだけの「不動滝」で終わっていましたら、ボロクソに書いていた(笑)かもしれない付知峡、最後の最後で多少挽回できたクソ暑い中の付知峡ウォーキングでした。

柴崎友香著『春の庭』写真で言えば、標準レンズ、望遠レンズ、そして超広角レンズの感覚
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