江崎氏発言が「加計・森友・陸自日報」問題を脇に追いやりそう

江崎・沖縄北方相、「少し見直し」発言釈明 地位協定 – 沖縄:朝日新聞デジタル

就任早々、自分は北方領土問題に関しては素人だから、「白紙で、皆さんの知恵で色をつけてもらうことが大切」とか、国会答弁では「役所の原稿を朗読する」などと発言し、一躍注目を集めた江崎鉄磨沖縄北方相ですが、ここに来てその立ち位置が変わりつつあります。

上の発言では、「なにこの人、〇〇じゃないの」とか、「こんな〇〇な人を大臣にして」とか、安倍改造内閣の爆弾かと思いましたが、意外にも、キャラクター受けして、加計、陸自日報、森友が脇に追いやられるのではないかとの怖れが出てきました。

引用の記事では、「日米地位協定を見直した方がいい」とか、「靖国には10年来行っていない。合祀がいい」と踏み込んだ発言をしたのですが、これ、考えてみれば、多くの人が「そうだよね」と思いながらも誰も手を付けようとしないので知らんぷりをしていることです。

それを、この実行力がまるでなさそうな、そして人のよさそうなおじいちゃんがぽろっと本音(のように)でしゃべるわけです。

皆、わかっているでしょう。このおじいちゃんを責め立てても仕方ないと。

いずれ、これはガス抜きになると気がつきますね。

案の定、ニュースでも大きく取り上げられて、肝心の「加計」が飛んじゃっています。

と思っていましたら、東京新聞のツイッターが流れてきました。

普通は、後ろめたくなければ、隠さないですよ。