電車と徒歩で行く「日本昭和村」

日本昭和村」へ電車と徒歩(片道1時間)で行ってきました。考えてみれば、名古屋、岐阜周辺には、「明治村」「大正村」「昭和村」と年号テーマパーク(と言っていいかどうかは?)が揃っていますね。

ただ、それぞれ若干志向性が違っており、明治村は博物館を名乗っているように文化財を移設して保存することに力点が置かれているようですし、大正村は町おこしからスタートしています。そして昭和村はと言いますと、昭和の里山の雰囲気を再現した「公園」とのことで、正式名称は「平成記念公園」とのことです。

徒歩で行くのは2年前のさわやかウォーキング「日本昭和村とおん祭MINOKAMO秋の陣中山道まつりを巡って」以来2回目です。コースマップが残っていませんのではっきりしませんが異なったコースで向かいます。

高山線美濃太田駅から出発です。名古屋からですと、岐阜経由または多治見経由のJRか名鉄で鵜沼まで行きJR高山線に乗り換えるかです。

(2枚目)駅から真っ直ぐ北へ向かいます。

(3枚目)突き当りの「山手町1」の交差点を左に10mくらい、写真の看板が立っている路地を入ります

(4枚目)ヘアピーンカーブの坂道を曲がります。

(5枚目)「美濃加茂バイパス」を横切ります。横断歩道はありませんが、交通量は少ないです。横切ったらそのバイパス沿いを右に進みます。

(6枚目)「文化の森」の看板が見えてきます。

(7枚目)車がほとんど走っていませんので歩くにはとても気持ちのいい道です。

「加茂神社」というようです。立ち寄っていませんが参道がきれいでした。

(10枚目)Googleマップには「加瀬田公民館」とあります。右に入ります。

刈り取られた稲が干してあります。呼び名はいろいろあるようですが、「稲木(いなぎ)」ですね。

空もきれいですが、手前の稲穂、まだ緑が濃いのはカメラの後ろに林があり影になるからのようです。稲穂がきれいにグラデーションになっているのです。

(13枚目)もうすぐです。

(14枚目)「日本昭和村」の看板が見えます。

到着です。右にバス停がありますが、美濃太田駅から巡回バスが出ています。

入り口を入ってすぐのところですが、なるほど「公園」ですね。

中間あたりに「やまびこ学校」という旧・宮小学校を移築した2階建ての木造校舎があり、「昭和パビリオン」となっています。その向かいは広い芝生広場となっており、ゴロゴロするには気持ちよさそうです。が、誰もいません。

以下6枚、「昭和パビリオン」の中です。

さらに奥に進みますと、スワンボートに乗れる池や「里山ふれあい牧場」があります。

アルパカもいますね。

園内マップでは「おはな牧場」となっており、現在はコスモス畑でしたが、季節によって植え替えるのでしょうか?

ということで、正直なところ「昭和村」というにはかなり厳しい感じではありました。

帰りは少しルートを変えましたが、やはり田園風景や草花を楽しみながらのウォーキングでした。地面からいきなり花が咲いている不思議な花はコルチカム(イヌサフラン)と言うそうです。

美濃太田駅に戻ってきました。出発時はほどほど雲があって涼しかったのですが、雲ひとつなくなりますとまだまだ暑い1日でした。