落合の石畳から馬籠〜妻籠を歩く (4時間、13km)の(1)

暑さやら雨やらでなかなか休日にタイミングが合わず、また、9月から始まった「さわやかウォーキング」も静岡方面など新幹線や特急を使わないといけないところが多く、もう3ヶ月も歩きに行っていません。

9月の2度めの連休、やっと晴れ間も見えそうな天気になりましたので、馬籠、妻籠へ歩きに行きました。観光地でもありますので数え切れないほど行っているところですが、数年前からは、中山道を歩くことを目的に、これで3度目になります。

名古屋から中津川まで快速で1時間20分、中津川から落合宿あたり(バス停は木曽路口)まで10分くらい、そこから妻籠まで約13kmを歩きます。

まずは、木曽路口から馬籠まで、Google Map のルートは実際に歩いたコースとは若干違うかもしれません。途中寄り道したりしますので実際は1時間半くらいです。

中津川10時06分着の快速なんですが、予想よりも電車が混み合っており、それも結構若い人が多く、何かあるんだろうかと調べてみましたら、「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2018」というフェスでした。

木曽路口のバス停を降りたところです。実は、バスも超満員で、一番最後に中央の乗車口からぎりぎり乗り込み、当然降車口は前ですので、降りる時には「外からまわりますので後ろのドア開けてくださ〜い」と叫んで降ろしていただきました。降りたのは私たちと写真に写っているもうひと組だけでした。皆さん馬籠直行ですね。

馬籠までのコースは、上の写真のように舗装道路は斑点模様になっていますので迷うことはありません。

歩き始めてすぐの落合川です。

こんな感じで分かれ道もわかりやすくなっています。

「山中薬師」と呼ばれている「医王寺」です。

ここから「落合の石畳」が始まります。

石畳の長さは約840m、往時のまま現存しているのは約70.8mとあります。

上が往時のままの石畳、下が修復された部分ということだと思います。

中津川方面から来ると石畳が終わる辺り、GoogleMapには「落合の石畳」とマーキングされているところです。

「新茶屋の一里塚跡」

新茶屋というのは地名でちょっとして集落になっています。江戸時代は旅籠や茶屋があったんでしょうが、その名残りか、民宿をやっているところもありますね。

新茶屋

島崎藤村の父で「夜明け前」の青山半蔵のモデルである島崎正樹の碑があります。

馬籠宿が見えてきました。正面の山の麓がそうです。新茶屋辺りから歩く方をちらほら見かけるようになったんですが、どこから歩き始めた人たちなんでしょうね? 

正面の人の往来があるところが馬籠のバス停や駐車場がある通りで、その道をまっすぐ横断しますといわゆる馬籠宿です。実はここ結構な坂で、毎回、この200mくらいがかなりきつく感じられ、記憶に残る場所なんです(笑)。

この先が馬籠宿の石畳です。

ここまで約4km、1時間半くらい、歩くにはいいコースです。

駐車場から今歩いてきた辺り(左の方、切れていますが)、稲の黄金色がきれいですね。台風のせいか稲が寝ています。

この後、馬籠宿を通り、妻籠まで歩くのですが、画像が多くなっていますので記事を分けて「(2)馬籠〜妻籠を歩く」にします。

(2)馬籠〜妻籠を歩く」のコースはこんな感じです。