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馬籠から妻籠を歩く (落合の石畳から馬籠の続き)

2018/09/24 とことこ

「落合の石畳から馬籠〜妻籠を歩く(4時間、13km)の(1)」の続きです。

前記事は馬籠宿に入るところでしたので、馬籠宿の石畳からです。

写真ではさほど混み合っていないように見えますが、結構な人出でした。海外からの観光客も多いですね。スペイン語ではないかと思いますが、団体さんもいました。

「枡形」です。馬籠宿そのものには今さら興味をそそられるものもありません(ペコリ)が、一枚くらいと思い撮りました(笑)。とにかく、ただひたすら登って(1kmくらい?)、いつものお昼の場所を目指します。

GoogleMapには 馬籠見晴台 となっている場所から馬籠宿を見下ろしています。ここは風が吹き上がってきますので気持ちがいいんです。遠くの山を見ながら食べるおにぎりは美味しいですよ。

ということで、お腹もほどほどに満たし、足も伸ばして疲れもとれ(というか、逆に歩き始めはこたえますが)、妻籠目指して出発です。

実際に歩くコースはGoogleMapでは道路と出て来ないところもありますので、若干違うかもしれません。ただ、ストリートビューでは表示されます。

馬籠から妻籠のコースを歩く方は結構多いです。外国人の方もかなり多いです。ガイドブックで紹介されているのかもしれませんね。

見晴台から下ります。

右側に人が立っているところが見晴台から下りてきたところ、後ろを撮っています。

こんな感じで、何ヶ所か車道を横切ったり、しばらく車道を歩いて脇道にそれるといった感じで進みます。

十返舎一九の狂歌の碑があります。

「渋皮の剥けし女は見えねども栗のこはめしここの名物」

いい感じの集落ですね。

「馬籠峠」801メートルとあります。写真はありませんが右側に峠の茶屋があります。ここは車道と交差していますので、車の客も多いのでしょう。

正面に休憩所が見えてきました。

立場茶屋というらしいんですが、宿場と宿場の間の茶屋ということでしょう。ボランティアさんなんでしょうか、囲炉裏があり、お茶を振る舞っていらっしゃいます。海外からの観光客に英語でガイドされていたこともあります。

ここは一石栃(いちこくとち)という地名ですので、一石栃立場茶屋というようです。春に来ると正面の枝垂れ桜がきれいですよ。

以下、7枚写真が続きます。

男滝、女滝をまわるコースもありますが、今回はパスしました。

「庚申塚」(正面)に建つ民宿、ここは車道沿いです。

県宝「藤原家住宅」がある集落。左に入るとあるようですが、一度も行ったことがありません。疲れているからなんでしょうか(笑)。

藤原家住宅(県宝) | 見どころ | 妻籠観光協会 -日本初の重要伝統的建造物郡保存地区-

上のリンクに写真があります。17世紀に建てられた住居ということのようです。

「大妻籠」です。大妻籠ってなんだろう?と、いつもここで思うのですが、ずーとそのままになっていたものを調べました(笑)。集落の名前です。

間もなく「妻籠」に入ります。

関西電力の「妻籠発電所」です。大正、昭和初期の意匠ですね。現在も稼働しているのか、当時からの建物なのかもよくわかりません。

妻籠宿です。

人を避けて撮る(顔をぼかさなくてはいけない)せいか、いつも写真は寂しくなってしまいますが、結構賑わっていました。

妻籠にも枡形があります。萩でしょうか。

妻籠宿のほぼ端です。まっすぐ行きますと南木曽方面ですが、今回は左に入り、妻籠のバス停に向かいます。一度、この後南木曽まで歩いたことがあるのですが、さすがにきつかったです。

バスは、妻籠から南木曽までの10分くらいですが、本数が1時間に1本もないくらですので、超満員でした。外国人が多かったですね。交通の便がよいとは言えませんので、歩く目的がなければ、そりゃ車で来ますわね。

もう少しバスの本数を増やしてとは思いますが、人手不足の業界のようですので難しいのでしょう。それに、バスを増やしても、中津川から北はJRの本数も少ないですし仕方ないですね。帰りは、普通列車は1時間後しかなくワイドビューしなので帰りました。

ということで、久々のウォーキング、意外にも疲れもなく、気持ちの良い一日でした。

落合の石畳から馬籠〜妻籠を歩く (4時間、13km)の(1)
初秋の国府宮詣でと、 トヨタ名古屋自動車大学校旧車見学と 清州城信長まつりを訪ねて
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