さわやかウォーキング:瑞浪によおきなぁた。陶器のまちで歴史ある酒蔵巡り

9月17日以来のさわやかウォーキングです。というのも、ひと月ほど前に膝をグキッとやり、大したことはないのですが少しひかえていました。

今日は中央線瑞浪駅、約8.5kmです。晴天、ほぼ無風、本当に爽やかな一日です。

画像は枚数が多いですのでかなり画質を落としています。クリックしますとオリジナル画像を表示しますが、かなり容量がありますのでご注意ください。

瑞浪駅〜一日市場八幡神社〜きなぁた瑞浪

中央線瑞浪駅、名古屋から1時間弱です。10時15分くらいです。

駅前から横に伸びている商店街、ちょっと古めですがシャッター通りという印象ではないです。

10分ほどで一日市場八幡神社に到着です。「ひといちば」と読むそうです。

クリック(タップ)して拡大すれば文字も読めます。土岐氏の始祖、土岐光衡がここに居を構えたと言われているところだそうです。今のところ明確な史実は発見されていないようです。

土岐氏(ときし)は、武家・華族だった日本の氏族。清和源氏の一流で平安時代末期に美濃国土岐郡に土着して土岐氏と称した。南北朝時代に足利氏に従って美濃国守護として繁栄したが、戦国時代の1552年(天文21年)に土岐頼芸が斎藤道三に追われて嫡流は衰退[1]。土岐氏の支流のひとつ明智氏出身の土岐定政が徳川氏の下で大名に出世し、江戸時代には上野国沼田藩3万石の譜代大名として存続し、維新後には子爵家に列した[2]。

ウィキペディアより

明智家は土岐氏の庶家ですので土岐光衡とともに明智光秀の銅像があります。まあ観光のためということでしょうが、ゆかりの地ってというのはどうなんでしょう。

現在は八幡社になっています。本堂(だと思う)のすぐ前に鳥居ですか…。

「明治天皇土岐御小休所」の碑。明治13年に明治天皇が京都への巡行の際にちょっと休んだ屋敷か何かがあったんでしょう。

しばらくこうした住宅地を歩き、それと抜けますと、

わーと田園風景が拡がります。あれ? 今日はそれほどでもないですね。多分、過去の印象が初夏の青々とした稲が一面に広がっている風景だからだと思います。

「きなぁた瑞浪」に向かう途中にある御堂、こういう風景が好きですのでつい撮ってしまいます。

中央線を渡ります。名古屋方面ですね。

きなぁた瑞浪〜櫻堂薬師〜昼食

駐車場が満杯です。直販の野菜を売っている店があるのですが、重くなりますのでなかなかウォーキングの途中に買うのも憚れます。

「桜堂薬師」仁王門には阿吽の仁王像があります。

境内はこじんまりしています。過去2度ほど来ているコースはこの本堂の右手からここに出てきた記憶です。

ここでお昼になっていたと記憶していますが今日はまだ早いです。11時10分です。まだ、スタートから1時間くらいです。

境内の前の池の辺りの紅葉が色づいていました。

土岐川沿いに瑞浪駅方面に戻ります。青空がきれいです。

左から橋を渡り、これから右側の川沿いを歩きますが、なかなかお昼にするいい場所がなく、あらこれ探しながら歩き、先に見える橋を左に渡り、ちょっとだけコースをそれて川沿いの土手でお昼にしました。車も通らず川の流れを見ながらのお昼でした。

お昼を食べてふたたび歩き始めた桜並木の川沿いです。

サギですね。かなりズームしていますのでぶれています。

土岐頼貞の墓〜酒蔵めぐり

「土岐頼貞の墓」いつ見ても奇妙な状態の墓です。道路を挟んで左右に、どちらも幅2mくらいで奥行き5mくらいの場所にいくつもの墓石が並んでいるのです。

道路西側に五輪塔5基と宝篋印塔4基、東側には五輪塔10基が整然と並んでいます。道路西側の宝篋印塔のうち、一番奥に位置するものが頼貞の墓と伝えられており、基礎には「前伯州太守定林寺殿雲石存孝」「暦応二年 己卯 二月廿二日 亥刻 逝去」との文字が彫られています。また、その他の石塔は頼貞以前の累代や一族のものと伝えられ、特にこの宝篋印塔と、その奥に位置する5基の五輪塔は、東濃地方のみならず岐阜県内でも最古に属する石造物とみられます。

瑞浪市

上の写真が西側です。

10基並んだ真ん中あたりにこんな札が立っています。一番奥とありますのでこれが頼貞の墓じゃないですね。

こちらが道路の東側です。あまりちゃんとは見ていません。

「小左衛門蔵元」銘柄は「始禄」と「小左衛門」というようです。

門を入った中庭では試飲が行われていました。いい雰囲気の中庭でした。

5分ほどの「若葉蔵元」銘柄の「若葉」ですね。

コース分岐〜ちゃわん屋〜瑞浪駅

コースが一般向きと家族向きに分かれます。一般向きは1.6kmほど長くなります。

分岐してすぐに東濃を中心に展開しているスーパー「バロー」があり、その裏に回ったところが竹林の山になっていました。山(小山)ごと竹林ってすごいですね。

国道19号線の下のトンネルを抜けます。

国道19号線、名古屋方面です。

これ、何でしょう? がけ崩れ防止用のなにかなんでしょうが不思議なものです。調べてもよくわかりません。

「ちゃわん屋」さん、瑞浪市産業振興センターとありました。

残り1.3km、瑞浪駅に向かいます。

ゴールしましたらちょうど電車が来ていましたので、駅やゴールの写真はありません。久しぶりの長距離のウォーキングでちょっと疲れました。膝は大丈夫なようです。