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「あいちトリエンナーレ・その後」は「静の時代」へ

2019/09/7 とことこ, 日々閑々

たまたま近くに用があり2時間ほど空きましたので、再度、あいちトリエンナーレ2019の愛知県美術館会場へ行ってきました。

前回の記事はこちらです。

それにしてもこの美術館はいつ行っても落ち着いた雰囲気が感じられません。トリエンナーレどうこうではなく、美術館そのものとしてという意味で、要は美術館ではなく、単に貸しスペースのような感じがします。

それはそれとして、「表現の不自由展・その後」ですが、いっこうに再開の気配がありません。まあ予想通りといえばそのとおりですが、おそらく主催者はもう終わったこととでも思っているのでしょう。

12人の作家が展示中止、展示内容変更で抗議の意志を表明しています。下の画像のように、そのメッセージが掲示してありました。

この状態は憂うべきことなのに、会場にはそうした空気が一切感じられません。もちろんほとんどがボランティアさんでしょうから、具体的な何かを求めているわけではありませんが、主催者としての何らかの意思表示を会場内でするべきだと思います。でなければ、そもそもなぜ最初に「表現の不自由展・その後」を行おうとしたのかが不明確になります。現状では、ちょっと話題になりそうだからやってみた以上の意志は伝わってきません。

これでは、そもそものテーマが「情の時代」ではなく「静の時代」であるかのようです。

以下、展示中止のメッセージ以外はふと気が向いて撮っただけのものです。

今村夏子著『むらさきのスカートの女』
「あいちトリエンナーレ・その後」と四間道・円頓寺会場
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