青木理著『破壊者たちへ』感想・レビュー・書評・ネタバレ

青木理さんの著書は『日本会議の正体』『安倍三代』、そして『時代の抵抗者たち』と読んできています。批判することや異議を唱えることが嫌われるこの時代にあって、テレビのコメンテーターとしても常に権力を監視することこそがジャーナリストの役目である…

柴崎友香著『きょうのできごと、十年後』感想・レビュー・書評・ネタバレ

昨年末、一日中ただ本を読むくらいしかやることがない(できない)一日を過ごさざるを得なくなり、図書館で2冊借りてその日のうちに読んだものの1冊です。日常の会話文が多い小説ですのであっという間に読めてしまいます。 きょうのできごと、十年後 (河出文…

パトリック・ネス著『混沌の叫び/心のナイフ』感想・レビュー・書評・ネタバレ

ダグ・リーマン監督の「カオス・ウォーキング」をみて結構面白かったので原作を読んでみました。ただ、原作はこの『心のナイフ』から『問う者、答える者』『人という怪物』と続く三部作とのことですので、読んだといっても第一部だけです。 心のナイフ 上 混…

さわやかウォーキング:ひかり輝く三河湾を満喫しよう!

さわやかウォーキング:「蒲郡高校生のおすすめウォーキングコース」ひかり輝く三河湾を満喫しよう! コース 三河大塚駅〜ラグーナ ラグーナ〜竹島 竹島〜蒲郡駅 画像は枚数が多いですのでかなり画質を落としています。クリックしますとオリジナル画像を表示…

さわやかウォーキング:醸造文化(味噌・醤油・酒)が残る四日市を丸ごと体験ウォーク

さわやかウォーキング:醸造文化(味噌・醤油・酒)が残る四日市を丸ごと体験ウォーク コース 南四日市駅〜日永追分〜伊勢蔵 伊勢蔵〜神楽酒造 神楽酒造〜ゴール 画像は枚数が多いですのでかなり画質を落としています。クリックしますとオリジナル画像を表示…

笛美著『ぜんぶ運命だったんかい』感想・レビュー・書評・ネタバレ

「#検察庁法改正に抗議します」のハッシュタグを最初に発信した「笛美」さんの…と書いてキーボードを打つ指が止まってしまいました。この本は、なんて表現すればいいんでしょう? もちろん小説ではありませんし、んー、著作ですかね。 と、出版元の「亜紀書…

さわやかウォーキング:春日井市穴場スポットウォーキング

さわやかウォーキング:春日井市穴場スポットウォーキング コース 勝川駅〜二子山古墳 二子山古墳〜エアフロントオアシス エアフロントオアシス〜勝川駅 画像は枚数が多いですのでかなり画質を落としています。クリックしますとオリジナル画像を表示しますが…

さわやかウォーキング:群雄たちの息吹を感じて、岐阜関ヶ原古戦場を眺めてみよう

さわやかウォーキング:群雄たちの息吹を感じて、岐阜関ヶ原古戦場を眺めてみよう コース 関ヶ原駅〜大谷吉継陣跡 大谷吉継陣跡〜開戦地(小西行長陣跡) 開戦地〜決戦地(石田三成陣跡) 決戦地〜ゴール(古戦場記念館) 画像は枚数が多いですのでかなり画…

さわやかウォーキング:もみじ色づく中山道琵琶峠〜大湫宿と竜吟「七滝の小径」を訪ねて

さわやかウォーキング:もみじ色づく中山道琵琶峠〜大湫宿と竜吟「七滝の小径」を訪ねて コース 釜戸駅〜竜吟の滝 竜吟湖〜昼食 中山道石畳〜琵琶峠〜大湫宿 大湫宿からゴールへ 画像は枚数が多いですのでかなり画質を落としています。クリックしますとオリ…

さわやかウォーキング:旧東海道の宿場町、桑名の名所を訪ねて

さわやかウォーキング:旧東海道の宿場町、桑名の名所を訪ねて コース 六華苑へ 七里の渡跡、九華公園へ 石取祭、寺町通り商店街、ゴールへ コース 桑名は5年ぶりです。 桑名名物はまぐりと商店街が盛り上がる「三八市」を訪ねて - @半径とことこ60分 六華…

千葉雅也著『オーバーヒート』感想・レビュー・書評・ネタバレ

千葉雅也さん、この『オーバーヒート』も前作の『デッドライン』に引き続いての芥川賞候補です。残念ながら受賞は逃しています。 オーバーヒート 作者:千葉雅也 新潮社 Amazon 『デッドライン』の続編… 「言語は存在のクソだ!」 やはり私小説 若さへの決別 …

さわやかウォーキング:駅から始まる美濃焼探求の旅

さわやかウォーキング:駅から始まる美濃焼探求の旅 コース 多治見駅〜虎渓山永保寺 虎渓山永保寺 死のロード 美濃焼探求コース? ただひたすらゴールへ コース 半年ぶりのさわやかウォーキングです。4月11日でした。偶然同じ多治見となりました。 さわやか…

タカギみず工房混合栓の水漏れを直す(セラミックバルブ交換)

キッチンの混合栓から水が漏れるようになりました。水を使っているときには漏れて蛇口を締めれば止まるという状態です。上の写真は止めた後に溜まっていた水が流れてきたもので、この状態以上には漏れませんのでまあいいかとしばらく放っておいたのですが、…

ケン・リュウ著『円弧 アーク』感想・レビュー・書評・ネタバレ

映画「Arc アーク」を見て、こんな陳腐な(ペコリ)映画になってしまう SFの原作とは一体どういう作品なんだろうと図書館に予約しておいたものがやっと順番が回ってきました。ケン・リュウさんという作家を知りませんでしたのでその興味もあります。 あらた…

集団免疫は幻想?なら早く医療体制の整備を

新型コロナウイルス感染症が世に広まり始めた昨年2020年当初には「集団免疫」という言葉をよく見かけましたが、それから1年半、やっとそれが証明されるかという今、むしろ「幻想」とか「絶望」という言葉とともに語られるようになっています。 集団免疫 自然…

オリンピックが日本の運動会のようだ

IOCのバッハ会長がオリンピックに対して日本の国民感情が好転していると語り、その理由にテレビの視聴率を上げたそうですが、そりゃ、どのチャンネルを回しても(今は回さないが)オリンピックしかやっていないんだから視聴率は必然的に上がります。 それに…

村上春樹著『ドライブ・マイ・カー』感想・レビュー・書評・ネタバレ

村上春樹さんの短編小説『ドライブ・マイ・カー』が濱口竜介監督によって映画化され、現在カンヌ映画祭のコペンティションに出品されています。 その小説は『女のいない男たち』という短編集に収録されており、映画を見る前に読んでみました。 女のいない男…

映画館、なぜこの席を取る?!

映画のレビューサイトを立ち上げていますのでそれなりの本数を見ています。 で、映画館でなぜその席を取る?!という理解できないことがありましたので怒りを込めて書いておきます(笑)。 某映画館の某スクリーンの客席図です。「I-13, 1-14」「C-6」の席は…

木俣正剛著『文春の流儀』感想・レビュー・書評・ネタバレ

著者の木俣正剛さんは文藝春秋社に40年間勤められ、その間に『文藝春秋』や『週刊文春』の編集長を担当され、2018年の退社後は岐阜女子大学文化創造学部の教授として教鞭をとられ、現在は同大学の副学長の職にある方です。 その木俣さんの文春時代の回想録で…

木崎みつ子著『コンジュジ』感想・レビュー・書評・ネタバレ

昨年2020年の「すばる文学賞」受賞作であり、2020年下半期の「芥川賞」候補作です。 その「芥川賞」の受賞作は、宇佐美りんさんの『推し、燃ゆ』でした。 コンジュジ (集英社文芸単行本) 作者:木崎みつ子 集英社 Amazon 川上未映子さん超絶賛 客観的に語られ…

ついにアクアパッツァ、マスターか?

今年に入ってからワインに合う魚料理ということでオーブン焼きやアクアパッツァに挑戦しているのですが、アクアパッツァはほぼマスターできたようです(笑)。 キーポイントはアサリですね。 メバルのアクアパッツァ 鯛の切り身のアクアパッツァと新玉ねぎの…

名古屋市最高峰の東谷山(198m)に登る

東谷山は、名古屋市の東の端、瀬戸市との境界にある198mの山です。それでも濃尾平野内のことですので名古屋市最高峰です。 数年前に一度登っていますが、今回は別ルートで登ってみました。 前回は麓の東谷山フルーツパークから東谷山散策路を登っています。…

柚月裕子著『孤狼の血』(ネタバレ)アウトロー刑事対暴力団&警察組織の任侠小説

別ブログで映画のレビューを書いていますが、「娼年」あたりから松坂桃李さんへの注目度が上がっており、「孤狼の血 LEVEL2」公開前に予習をしておこうと「孤狼の血」をDVDで見たところ、何だ、この下品な話(映画)は?! と驚いたものですから原作を読んで…

吉川惣司 矢島道子著『メアリー・アニングの冒険』

映画「アンモナイトの目覚め」を見て知ったメアリー・アニングさん、映画でも一応化石収集家として描かれてはいますが、テーマは一貫してレズビアンというセクシュアリティを追った映画になっていました。 実在した人物なのにこんな一面的な描き方でいいのか…

春日井西高森山&グリーンピア春日井(春日井市都市緑化植物園)

ゴールデンウィーク中の5月3日、春日井の西高森山を歩いてきました。 実はこの西高森山は昨年の5月31日に一度来たことがあるのですが、緊急事態宣言(すでに解除されていた)の影響で春日井都市緑化植物園や少年自然の家が閉鎖されており、この辺りでほぼ唯…

メバルのアクアパッツァ、イシモチのオーブン焼き(最近の料理)

週に一度するかしないか程度の料理の話ですが、最近は魚一尾を美味しく食べるにはどうしたらいいかと試みています。 なかなかうまくいきませんが、オーブン焼きとアクアパッツァをやってみました。 イシモチのオーブン焼き メバルのアクアパッツァ 新玉ねぎ…

村田沙耶香著『コンビニ人間』この小説に批判性はあるのだろうか…

5年前の芥川賞受賞作をなぜ今頃ということなんですが、受賞時、それ以前に「タダイマトビラ」という作品を読んおり、その書き出しには惹きつけるものがありながら、結局、観念世界から一歩も出ることなく、率直なところかなり幼い印象で終わってしまったこと…

さわやかウォーキング:TVアニメ&実写「やくならマグカップも」で巡る美濃焼のまち散歩

2021年初さわやかウォーキングは中央線多治見駅です。 多治見には何度も来ており、街なかの位置関係もわりとイメージできるようになっています。 さわやかウォーキング:TVアニメ&実写「やくならマグカップも」で巡る美濃焼のまち散歩 写真(画像)をタップ…

宇佐見りん著『推し、燃ゆ』感想・レビュー・書評・ネタバレ

言わずと知れた2020年下半期の芥川賞受賞作です。 初回、文藝春秋で読み始めるも挫折、たまたま図書館に予約してあった『かか』を無理かなと思いつつも読み始めたところその才能にびっくり! 再度この『推し、燃ゆ」に挑戦したところ、読み進んでみれば、20…

2021春日井落合公園の桜

2021年の花見は3年連続で春日井落合公園です。 今年は3月27日、やはり1週間早いです。昨年は4月4日、一昨年は4月6日でした。 2020春日井落合公園の桜 - @半径とことこ60分 落合公園の桜(春日井) - @半径とことこ60分 例によって中央線神領駅から落合公園…