スイッチ付きシャワーヘッドの交換は要注意です!

INAX(現LIXIL)製のスイッチ付きシャワーヘッドが壊れました。20年になりますので寿命でしょう。スイッチが効かず元で止めるしかなくなりました。その交換の顛末ですが、スイッチ付きはヘッドを外そうとしますと使えなくなりますので要注意です。

画像は枚数が多いですのでかなり画質を落としています。クリックしますとオリジナル画像を表示しますが、かなり容量がありますのでご注意ください。

先に交換後

交換中の写真を撮り忘れましたので、取り外した部品の写真での説明です。まずは交換後の写真です。

交換前の製品は「水栓金具 サーモスタット付混合水栓 ミーティス BF-M146TW」と思われます。それを「LIXIL・INAX エコフルスイッチ多機能シャワーめっき仕様 メタル調シルバーホース(樹脂製防カビホース) 浴室部品 [BF-SB6WBG(1.6)-AT]」に交換しました。

44,770円、高いですね。私は Amazonで 14,800円で購入しました。2日後に届きました。

で、交換後の写真です。

止水バルブから交換しています。交換手順は LIXIL の動画があります。ただし、私の場合はこの動画通りにいきませんでした。止水バルブが両側の配管にぶつかり回りません。どうしたかは次項以降です。

ヘッドを回したら細いチューブが?!

シャワーが止まらない! というところからの顛末です。

これが元のシャワーヘッドです。水色のスイッチが効かなくなったということです。水が出ますのでベランダでの写真です。

ヘッドを替えればいいだろうとくるくると回して外してみたところ、元に戻らなくなりました。

左がヘッド、右がホースです。両方に細いチューブがあり、もともとはつながっていたものです。要は、シャワーの開閉は手元のスイッチではなく、この細いチューブを使って元の止水バルブをコントロールしていたということです。このチューブ、一旦ヘッドを外しますと元に戻らなくなります。

ですので、交換部品が届くまでチューブを切断し、止水バルブも外しシャワーと蛇口の切り替えで使っていたということです。

ヘッドとホース両方に細いチューブが見えます。切った後です。

これがホースの止水バルブ側です。右がホース、左が止水バルブです。

止水バルブを分解したところです。部品が届くまでは、応急処置として真ん中の止水バルブ(でいいのかどうかは?)を取り付けずに直結で使っていました。

止水バルブがぶつかって回らない

で、交換部品が到着し、いざ交換となったのですが、ホースを外し止水バルブを回そうとしても両側の配管にぶつかり回りません。

一旦取り付けたものを外すのが面倒でしたので説明だけです。写真ではホースが接続されていますが、もちろん外した状態でぶつかるということです。結局、下のように止水バルブの蓋のようなものを外しましたらぎりぎり回りました。

これは取り換え前のもので、マイナスドライバーで回しましたので傷がついてしまいました。

ですので、取付時は10円硬貨をプライヤーで回すことで傷つけずに取り付けられました。

ということで、スイッチ付きシャワーヘッドの交換の顛末でした。