ウォシュレットの交換を自分でやってみる=TOTO KMシリーズTCF8PM32

ウォシュレットが壊れてしまいました。

洗浄ボタンを押すとカタカタカタと音がして、給水管から壁まで振動します。シャワーはしばらく待てば出ますし、症状が出るのは数回のうち一回程度ですので、気にはなりつつ半年ほどそのまま使っていました。

その半年間には、自分で交換できるのか調べたり、TOTOに電話したりといろいろあったのですが、そのあたりはまた別記事ということで、まずは交換の成り行きです。

ウォシュレットの交換自体は簡単ですが、給水管の交換には多少手間取りました。

まずは、交換前のウォシュレットです。もう粗大ごみとして捨ててしまいましたので型番が分かりませんが、TOTO のサイトには出てこない工事店向けのものです。ややこしい TOTO の型番の件もまた別記事ということで。

壁や床のもやもやは汚れているわけではなく模様です。

給水管の取り外し

まずは給水管の取り外しです。下に洗面器などをおいて作業したほうがいいです。

1 を右に回して締め、給水を止めます。
の白い部分を切り込みに合わせ下に押すと給水ホースが外れます。ただ、これを外さなくても分岐金具に接続しているナットを外せばいいのですが、ここから交換できれば楽そうだとやってみましたがダメでした。

次に を回して だったかその逆だったか、あるいはどちらでもいいのか、とにかく下の画像のように全て外してしまいます。

ここが唯一迷ったところで、どこから新しいものに換えればいいのか、取説が非常に分かりにくいです。

タンク側の白い部分はフィルター(金網)、次の黒い部分がパッキンで、これは新しい製品付属のホースについていたものと取り替えました。

タンクとの接続は、フレキシブルホースが付属しているのですが、長すぎるため元のパイプを使用しました。パッキンは交換しています。

本体の交換

本体は、右横のボタンを押して前にずらすと外れます。

ベースプレートを外します。

きれいに掃除します。これはそれぞれの自由です。

新しいベースプレートを取り付けます。ネジを回すだけです。何やらごちゃごちゃ書いてありますが、TOTO の便器であれば、大型サイズ、普通サイズの位置があっていれば問題ないと思います。

完了した画像しかありませんが、本体を前方からカチッとベースプレートに固定されるまで押します。次に給水ホースのナットを分岐金具に締め付けます。最後に、アースコードをネジ止めし、電源をコンセントに差し込みます。

以上です。