決算書を税理士さんに見てもらったら、会計に疎い担当者さんが作成されたようだと言われた

管理会社の決算について、組合員に知り合いの税理士さんを紹介してもらい、直近3期分の決算書を見てもらいました。あまり手間ひまをお掛けしないようにと、私の所見もつけておきました。

とてもお忙しそうなのに、間違いの指摘とともにどう処理すればいいかも指示していただきました。

税理士さんの回答

問題があるのは過去2期分なのですが、そのどちらに対しても、私の所見に対して、

「ご指摘書面の解釈でよろしいと思います」

の回答をもらいました。

よかった! 安心しました。

そりゃそうですよね、「〇〇へ振替△△円」と書いてあるのに、〇〇には振り替えられていないのですから、専門家に聞くのも恥ずかしいような話です。

以前の記事に書いたかどうか忘れてしまいましたが、4月10日の説明会では、その件についての回答が、問題の金額(以下全て仮の金額)を「修繕積立金へ100万円振替」だとすると、本来の「今期修繕積立金300万円」を「今期修繕積立金200万円」にし、「管理費会計から100万円振替」としてきたんです。

なにー!!

詐欺師でもこんなこと言わないでしょう。

お金がなくなっているわけではない

ただ、管理組合のお金がなくなっているわけではないのです。

これまた恥ずかしい話ですが、火災保険の満期がきており、その払戻金が、上の例で言えば100万円入金されていますので、その金額を管理費収入に入れてしまっているのです。

お金が増えたので収入って、まるでお小遣い帳です。

税理士さんの総括

「おそらく会計に疎い担当者さんが作成されたと思います」

いや、簿記2級らしいですよ。

ということで、もう1期の話もこれと似たようなものです。

管理会社を変更することにしよう

これでなんとか先へ進めそうです。

まずは、総会で決議することを決めて、理事会に諮るところからですかね。

ああ、その前に、前々期と前期の理事長や理事に説明しないといけないです。

  1. 前々期と前期の理事長や理事に説明
  2. 総会の議案作成
  3. 理事会で議案を承認
  4. 総会の通知
  5. 総会

総会の議案

  1. 過去2期分の決算書修正
  2. 管理会社変更承認
    • 選定方法は、マンション管理士に入ってもらうか、実行委員会をつくるか?
  3. 耐震診断実施承認
    • まだ建築士さんからの連絡はないです
  4. 今期の予算承認
  5. (その他)建て替え意識調査のアンケート実施

こんな感じですね。

今月中に準備して、総会は5月中頃くらいになりそうです。