山尾氏の「改憲論議に先手を打つ」に期待する

時代の正体〈551〉改憲論議に先手打つ 山尾志桜里氏が語る(下)|カナロコ|神奈川新聞ニュース

朝のテレビで、山尾志桜里氏が相変わらずの話題で追っかけられていましたが、あの記者たちって、国会内ですから政治記者ですよね。

そんなプライベートなこと聞いていないで、なぜ、この記事にあるような改憲論議について「いつ改憲案を出すんですか?」とか聞けないんでしょう?

今さら日本の大手メディアのレベルの低さを問題にしても始まりませんが、トランプ大統領来日の報道にしても、ゴルフがどうこうだの、鯉に餌だの、あと何がありましたっけ(笑)、そんなんばかりで、というより、そもそも安倍首相の接待外交が問題ですので、なんて書いていても、恥ずかしくなります。

話を戻して、山尾氏の件、ネットでも倉持氏を政策顧問にすることに結構批判的意見が流れてますが、何がいけないんですかね? 批判する理由が私には分かりません。

確かに、政治家ですので、プライベートなことについてもある程度説明する必要はあるのでしょうが、本人がすでに説明していることについて、さらに納得できる説明をって、要は「不倫していました」と言わせることが目的ということです。

山尾氏が言っているように、「むき出しの好奇心」以外にないです。

本当に屈しないでほしいと思いますが、この特集記事の最終回で、山尾氏は、安倍改憲に対して「先手を打つ」と語っています。

改憲・護憲の従来型二項対立から脱却し、より立憲的な憲法を目指し、野党こそが先手を打つべきだ

立憲民主党の改憲案となるのかどうかはわかりませんが、メディアは安倍改憲の上っ面だけではなく、こうしたまっとうな改憲論議を報道してほしいものです。