11月3日は徳川園無料開園日

昨日11月3日は徳川園の無料開園日でした。開園記念日だということです。

徳川園のサイトを見てみますと、現在のようにリニューアルされたのは平成16年だったようです。14年前ですか、開園時にも行きましたが、それまで結構鬱蒼とした印象のあった小山が小ぎれいな日本庭園に代わってしまい、えー、しょぼい!と思ったのですが、今やすっかり木々も育ち深みのあるものに変わりました。

庭もそれなりのものになるには10年はかかるということでしょうか。

滝もあります。「大曽根の瀧」です。

「虎仙橋」をくぐります。

さほど広い庭園ではないのですが、とてもうまく回遊するように作られており、様々な風景が見られ、とても広く感じます。

「龍仙湖」に向かいます。

カモがいます。

鯉がすごいですね。

「黒門」 西側からの入口になっています。屋敷は空襲でほとんど焼け落ちたそうですが、この門は焼け残ったものとのことです。

門を入ると正面が「徳川美術館」です。左側が庭園です。

門を入って右側に「蓬左文庫」があります。古書市が開かれていました。

尾張徳川家の旧蔵書を中心に和漢の優れた古典籍を所蔵する公開文庫です。現在の蔵書数は、約11万点。蔵書内容の豊富さが蓬左文庫の特徴となっています。さらに、書籍だけではなく、尾張徳川家に伝えられた2千枚をこえる絵図も所蔵しており、名古屋の城下図から世界図におよぶ古地図や、屋敷図・庭園図など、多彩な内容の絵図が含まれています。

エントランス、『河内本源氏物語』の複製が展示されています。

二階には和装本が収蔵されている、と思いましたら、再現らしいです。

「蓬左文庫」から右に「徳川美術館」、正面の区画は「牡丹園」です。庭園の中にもあったと思います。

www.tokugawaen.aichi.jp